
転倒などをきっかけに「腰椎圧迫骨折」を呈する方は、高齢者ほど多くなります。 腰椎圧迫骨折は椎体骨折で、第11胸椎から第2腰椎の胸腰椎移行部に好発し、激しい痛みから、日常生活が困難となり、QOLが低下します。この骨折の多くは、椎体の前方が潰れる楔状椎となり、椎体が後弯することに伴う動作障害や体幹の可動域制限が出現します(図1)。 ※この記事は有料会員限定です。入会お申込みで続きをお読みいただけます。 会員に入会する 会員の方はログイン 編集運動と医学の出版社 編集員 参考文献園部 俊晴:編『臨床実習生および若手PTのための理学療法実践ナビ 運動器疾患編』,運動と医学の出版社.2022 ...