膝関節
回答講師:赤羽根良和 先生
keyword:手術適応 膝関節
担当している患者さんで、良くお医者さんに手術適応だよっと言われ手術する人がいるんですが、赤羽根先生が考える膝関節の手術適応の判断はどのようにお考えですか?
この判断はセラピストの実力で差が大きく出てしまうのが事実です。さらに、リハビリが1週に1回来れる方や1ヶ月に1回しか来れない方といった環境面も関係あるかと思います。
こういった様々な要因を排除し、リハビリがきちんと実施できる場合の手術適応は、リハビリ直後に疼痛が軽減するか否かだと思います。
リハビリ直後に痛みが0に出来るかではなく、・・・・・・
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回答講師:橋本貴幸 先生
keyword:膝関節拘縮 ストレッチ時間 回数
講義中の際に、拘縮の治療に対して、筋の収縮とストレッチを繰り替えして治療を行なっていくとおっしゃっていましたが、筋収縮はどれくらいして、ストレッチ時間は何秒ぐらい行なっていますか?
治療に対する時間と回数は、患者によって変えています。
基本的な目安①は、筋の筋緊張および圧痛の消失するところまで、等尺性収縮によるIb抑制を加えた筋収縮から、等張性収縮による一定の可動範囲内で収縮を加えます。その後、ストレッチングを加えて、伸張や滑走性を引き出します。筋緊張や疼痛が再度出現してきたら、筋収縮に戻ることを繰り返します。
基本的な目安②は、・・・・・・
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回答講師:赤羽根良和 先生
keyword:拘縮、癒着、膝関節、脂肪体
脂肪体は、年齢とともに間違いなく線維化してきます。それを元の組織に戻すというのは難しいです。ただし、柔軟性や滑走性を改善させることは線維化した脂肪体であったとしても可能です。問題は、どこまで脂肪体の機能を求めるかです。たとえば、高齢者で走ったりする訳ではないですよね?・・・・・・
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回答講師:財前知典 先生
keyword:動作、誘導、筋力
財前先生の講義を受講し、運動方向によって良くなる誘導があると言うことを理解しました。
実際臨床現場で試していると疑問に思うことが出てきたので質問させてください。
先生の講義の中では、屈曲運動・伸展運動、両方とも行って良い運動はないとおっしゃっていたと思います。
私が現在診ている患者さんは、股関節伸展筋力低下がある患者さんです。その方には、屈曲誘導が良好なタイプであれば屈曲運動を行なったほうが良いのでしょうか?
私自身の考えは、拮抗筋で支えているため、両方鍛えるべきだと考えております。
先生のご意見をお聞かせください。
基本的には良好な運動方向のパターンで、股関節伸展筋力も改善してきます。動きやすい状態を作れれば、動きの中で筋力が改善してくるからです。反対に股関節伸展筋力低下があったとしても・・・・・・
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回答講師:赤羽根良和 先生
keyword:拘縮、癒着、膝関節
臨床上、烏口上腕靭帯と肩甲下筋が癒着して肩関節の外旋制限を認める症例に多く遭遇します。
その場合、徒手で烏口上腕靭帯を止めておき、その上で肩甲下筋の等尺性収縮を用いると癒着を剥離するストレスが加わり、繰り返すことで改善するとおしゃっておりました。
膝関節へアプローチする際も同じような考え方でよろしいでしょうか?
滑走障害とは、隣接する組織と組織との間に何らかの沈着物が結合し、滑走性が滞ってしまう状態
です。組織が滑走しないため可動域制限が生じます。一方、治療では組織間の滑走性を引き起こ
すことが重要となります。・・・・・・
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回答講師:小野志操 先生
keyword:変形性膝関節症(保存)、膝関節拘縮、アプローチ手順
6月に行われた小野先生の実技セミナーに参加させて頂きました。
その後、日々職場のスタッフと触診の練習をしています。
ある程度、健常者に対して可動域を変化させることは出来るようになりました。しかし、実際の臨床現場では、結果を出すことに難渋しています。特に末期変形性膝関節の方に対する可動域制限に難渋しています。
外側広筋や大腿直筋なども硬く、膝蓋骨の可動域制限を伴った(前後も左右も動かない)、膝関節に対してはどのようにアプローチしたら良いのですか?治療手順などはありますでしょうか?よろしくお願い致します。
私が臨床で診ている末期変形性膝関節のイメージと先生が臨床で診ている方が合致して居たら良いのですが・・・
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回答講師:今屋 健先生
keyword:膝関節 ACL 可動域
当院では、ACL手術前に正座を獲得することが方針となっています。
現在2ヶ月経つのですが、まだ正座の獲得が出来ていません。なかなか深屈曲の可動域を獲得が出来ず、深屈曲時の痛みに難渋しています。
ご助言頂きたいです。
まず膝を曲げた時に患者さんはどこに痛みを訴えていますか?
そしてどこに突っ張り感や抵抗感を感じていますか?
私が臨床している中で最も大切にしていることは、痛みの部位の特定です。患者さんには出来るだけ細かく聞いています。
実際にその方はどのあたりに痛みを感じていたか確認してくださいますか?
大変勉強になりました。
早速患者さんに部位の確認しました。
『関節の中』、『膝の中心が痛い』とおっしゃっています。脛骨の誘導しても特に変わりません。
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TKA
回答講師:小野志操先生
keyword:TKA術後、術創部
術後で創部に離開ストレスを与えないようにするには、どのような工夫をされていますか。

まず、皮膚にゆとりを持たせるために、浮腫をしっかり取ります。
皮膚の間にゆとりが出来ると、そこに加わるストレスは弱くなります。
形成外科の先生方はよく行いますが、・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:TKA術後、膝関節可動域、退院後の外来リハ
外来の患者様の話なのですが、すでに手術から4〜5週経過しており、膝関節屈曲角度が100 °しか曲がらない方がいます。
小野先生でしたらどのように考えて対応しますか。

拘縮化してしまった場合は、残念ながら痛くない理学療法では良くならないと思います。
組織間が癒着しているので、強めの剪断力を入れなければ組織間は滑走しません。
しかし、強めの剪断力を加えると当然患者さんは痛みを感じます。
なので、私は許容範囲内での強さで、小さい範囲内で細かく手を動かし、癒着を剥ぎながら持続伸長を行います。
なぜかと言うと・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:TKA術後、膝関節伸展可動域
臨床で膝関節伸展制限が残存している症例を度々経験します。
その際、制限因子になっている膝関節の後方支持組織はどのように伸張していますか。

膝関節の後方支持組織はハムストリングス、腓腹筋、膝窩筋、斜膝窩靭帯、後方関節包などで構成されています。
その中で私は半膜様筋の柔軟性がとても重要だと考えています。
なぜかと言うと、手術時に後方関節包靭帯を誤って切除した場合、全例膝関節が過伸展することから、後方関節包靭帯が伸展制限に大きく関与していることが推察されます。
しかし、私は、後方関節包靭帯自体の伸張性は低下しないと考えており、関節包靭帯に付着している半膜様筋の柔軟性が低下した結果、・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:TKA術後、可動域維持
理学療法実施後には可動域が広がり、次の日には可動域が元に戻ってしまいます。
TKA術後の関節可動域を維持するためには、どのようなことが重要ですか。

まず、可動域を維持するために重要なことは、膝関節の屈曲伸展の自動運動です。
重要なのは自己にて反復した運動を一定して行うことで、PT介入の有無はそれほど重要ではありません。
実際のパターンをご紹介すると、・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:TKA、脱臼、関節可動域
術中角度より曲げることで脱臼する恐れはないでしょうか?

基本的にADL動作では正座を含め脱臼しません。
ただし、・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:TKA、弾性包帯
弾性包帯を巻く時間はどれくらいされていますか?
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回答講師:小野志操先生
keyword:TKA、ADL
TKA術後の患者さんのADL動作獲得のために、何を優先してアプローチされていますか?

臨床では痛みが最小限となり、ある程度ROMを獲得できればADLは獲得できると考えています。
また、ROM→筋力→動作という順に改善するというエビデンスもあることから、ROM獲得がADL獲得の近道と言えるでしょう。
ハムストリングス
講師:土屋 元明 先生
keyword:膝関節 膝蓋骨の変位 ハムストリングスの影響

足踏みは立脚期の前半相の動きを反映しています。すなわち、Initial contactからMid stanceまでの動的評価を行えるということです。
私は、足踏みを評価する際には、動作そのものの左右のリズムやタイミング、そして立脚期前半相の評価として骨盤や体幹の反応を確認するようにしています。
例えば、足踏みで・・・・・・・・・・・
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講師:土屋 元明 先生
keyword:膝関節 膝蓋骨の変位 ハムストリングスの影響

ハムストリングスは坐骨結節から脛骨まで走行している股関節、膝関節に作用する二関節筋です。
そのため、ハムストリングスの柔軟性が低下した場合、脛骨は後方に引かれることが予想できますよね。
そして、脛骨に付着している・・・・・・・・・・・
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THA
回答講師:小野志操先生
keyword: THA術前可動域
術前股関節トータル回旋角度が60°未満の場合、TKA術後も股関節回旋獲得のためにアプローチするべきですか?

「股関節回旋を獲得する」というよりも、腰背筋膜~大腿筋膜の滑走性を獲得するべきだと考えています。
大腿筋膜は・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:股関節解剖 弾発股 THA
THA術後に弾発股が出現した症例を経験したことがあります。
どのような理由で生じるのでしょうか。

理由を知るためには音が生じる原因となる組織解剖を知る必要があります。
股関節周囲には大転子滑液包や腸腰筋の深層に滑液包があります。
その滑液包周囲にある・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:変形性股関節症 脱臼リスク
二次性変形性股関節症で骨盤前傾・股関節内旋拘縮のある人の場合は脱臼のリスクをより考慮する必要がありますか。

私の場合は、「このアライメントだから脱臼しやすい」のではなく、「このアライメントだから軟部組織のインバランスがある」と考えています。
二次性の人であれば・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:THA術後の脚長差
術後脚長差を生じる症例をみますが、脚長差が2センチある人に対して、2センチの補高するほうが良いのでしょうか?
また歩行練習はインソールを入れて行う方が良いでしょうか?
私の場合は、インソールを入れて歩行練習をします。
インソールのベース板などを挿入し、何mmで違和感なく歩けるかを確認しています。3cmの脚長差がある場合には・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:FAIの痛み 股関節インピンジメント
今FAI症例で悩んでいる方がいます。
FAIでは、股関節屈曲のみでインピンジメントは生じないとのことですが、股関節の屈曲動作のみで疼痛が生じた場合はFAI以外の要因で疼痛が生じていると考えて良いのでしょうか?

私の場合、FAI患者さんにanterior impingement testをして痛みが出る場合に、関節内の痛みであるとは捉えていません。
関節内の痛みを反映しているのではなく・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:THA術後の脱臼
一般的には後方アプローチで屈曲・内転・内旋が、前方アプローチで伸展・内転・外旋が脱臼肢位なっていますが、理論上人工関節のインピンジメントはどのアプローチでも生じると思います。
後方アプローチにおいては、伸展・内転・外旋で脱臼する事はありますか?
理論上はあり得ます。
ただし・・・・・・・
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回答講師:小野志操先生
keyword:THA術後 腸腰筋インピンジメント
臨床で、THAの術後で腸腰筋インピンジメントかな?と疑っている患者さんがいます。腸腰筋インピンジメントについて調べてみると、術後6ヶ月から1年の遅発性に発生するという報告がありました。
なぜ6ヶ月から1年の遅発性に発生するのでしょうか?
6ヶ月から1年の遅発性に発生する理由としては、滑走性が問題となるからだと思います。
滑走性の問題が生じるのはある一定の期間を要します。
まず、インピンジメントが問題で痛みを生じているのであれば、術翌日から痛いはずです。半年ほどかかるのであれば・・・・・・・
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モビライゼーション
講師:園部俊晴先生
Keyword:膝関節の音 膝蓋下脂肪体 モビライゼーション後の痛み
変形が強い方の膝蓋骨モビライゼーションすると「ゴリゴリ」という音が生じることがあります。音を伴いながら実施していると、翌日痛みが強くなった方がいます。
この時の音をどのように捉えたら良いですか?
音の解釈は難しいですが、翌日に痛みが生じる反応はあまりよくありません。では、その症例の方の音の鳴っている組織はなんでしょうか?その組織を見つけることが重要です。
私の臨床経験から、膝の音が生じるやすい組織は、「膝蓋下脂肪体」が最も多く影響していると考えています。
なぜそのことが言えるかというと、これも「第3水準の評価」と同じで、特定の組織だけを動かして、その場で音が軽減することを確認しているからです。
たいていの医療人が膝に「ゴリゴリ」音が生じると軟骨がすり減っていると考えていませんか?
例えば、軟骨で音がなっているなら、すぐに軟骨はすり減ってしまいますよね。
だから臨床場面において、音も痛みも常に仮設検証を行いながら、その場で変化するかを確認することが重要なんです。
続いて・・・・・・
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足関節
講師:園部俊晴先生
keyword:足関節 筋力トレーニング
実際なぜ必要なのかが重要となってきます。何を変えたくて筋力トレーニングをするのかです。筋力が弱いからといって筋トレをしても効果がないときがあります。
私の場合、トレーニングを指導するのも・・・・・・
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体幹
講師:財前 知典 先生
keyword:動作、体幹側屈、跛行
体幹側屈の跛行が出ていても痛みが無い方を経験するのですが、財前先生はそういった跛行には治療を行いますか。

体幹側屈が生じて、それがメカニカルストレスとなり疼痛を生じていると判断した場合にはもちろん治療を行います。
反対に、・・・・・・・・・・・
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講師:園部俊晴先生
keyword:体幹
体幹について質問させてください。
今臨床で体幹のタイプ分けを行っています。
その中で体幹のタイプが変わる人が居ているのですが、
私の評価精度も問題でしょうか?
それともエクササイズで変わったのでしょうか?
先生は評価をしている時に、評価が変わる人はいてますか?
よろしくお願い致します。
タイプが変わることは、今の時点ではまだわかりません。
ただし、強い変形していると・・・・・・
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ACL
回答講師:今屋 健先生
keyword:膝関節 ACL 可動域
当院では、ACL手術前に正座を獲得することが方針となっています。
現在2ヶ月経つのですが、まだ正座の獲得が出来ていません。なかなか深屈曲の可動域を獲得が出来ず、深屈曲時の痛みに難渋しています。
ご助言頂きたいです。
まず膝を曲げた時に患者さんはどこに痛みを訴えていますか?
そしてどこに突っ張り感や抵抗感を感じていますか?
私が臨床している中で最も大切にしていることは、痛みの部位の特定です。患者さんには出来るだけ細かく聞いています。
実際にその方はどのあたりに痛みを感じていたか確認してくださいますか?
大変勉強になりました。
早速患者さんに部位の確認しました。
『関節の中』、『膝の中心が痛い』とおっしゃっています。脛骨の誘導しても特に変わりません。
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動作
講師:財前 知典 先生
keyword:動作、体幹側屈、跛行
体幹側屈の跛行が出ていても痛みが無い方を経験するのですが、財前先生はそういった跛行には治療を行いますか。

体幹側屈が生じて、それがメカニカルストレスとなり疼痛を生じていると判断した場合にはもちろん治療を行います。
反対に、・・・・・・・・・・・
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講師:財前 知典 先生
keyword:keyword:動作パターン、皮膚誘導

それを根幹にさせて頂いていますが、足趾の屈曲、伸展パターンなどは独自に行っています。
講師:財前 知典 先生
keyword:動作パターン

動きのパターンなので1ヶ月などの長い年月をかけて変わることはあります。
又、骨折や関節固定術を行った後で変わることも経験します。
しかし、評価した翌日などに元々伸展パターン優位な人が屈曲パターンになることはありません。
回答講師:財前知典 先生
keyword:動作、誘導、筋力
財前先生の講義を受講し、運動方向によって良くなる誘導があると言うことを理解しました。
実際臨床現場で試していると疑問に思うことが出てきたので質問させてください。
先生の講義の中では、屈曲運動・伸展運動、両方とも行って良い運動はないとおっしゃっていたと思います。
私が現在診ている患者さんは、股関節伸展筋力低下がある患者さんです。その方には、屈曲誘導が良好なタイプであれば屈曲運動を行なったほうが良いのでしょうか?
私自身の考えは、拮抗筋で支えているため、両方鍛えるべきだと考えております。
先生のご意見をお聞かせください。
基本的には良好な運動方向のパターンで、股関節伸展筋力も改善してきます。動きやすい状態を作れれば、動きの中で筋力が改善してくるからです。反対に股関節伸展筋力低下があったとしても・・・・・・
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講師:園部俊晴先生
Keyword:足関節 動作
そこで、私自身臨床で感じていることですが、変形などによって足部内転しているケースでも内転に誘導した方が良いケースはありますか?
私の臨床では、内転しているケースでも内転する方が良いケースを経験しました。
普通では外にした方が良いかと考えますが・・・不安だったので質問させて頂きました。
よろしくお願い致します。
私の臨床経験では、形が内転であれ、内転に誘導した方が良い症例もあります。そのため私は絶対に形だけでは判断しません。内転と外転の両方を誘導し確認します。講義でもお伝えしましたが、その評価を私は・・・・・・
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運動連鎖
講師:園部俊晴先生
Keyword:運動連鎖 距骨下回内 下腿内旋
教科書的な運動連鎖では、距骨下関節を回内すると下腿は内旋すると報告されていますが実際の臨床ではそうでない方が多いと感じているのですが、どのように解釈すればよろしいでしょうか?
大変良い質問です。
教科書に記載されている運動連鎖は間違いではありません。
しかし、私の考えですが、実際の臨床ではそのように動いていないと考えています。その理由について、臨床で見る若い女性の膝がわかりやすいので例を挙げて説明します。
若い女性の場合は、ほとんどの人がスクインティングパテラを伴っています。
そうなると、運動連鎖の教科書的には、若い女の子は下腿が内旋し、足が回内に潰れる動きになるといえます。
果たして実際の臨床ではどうでしょうか?・・・・・・
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筋力トレーニング
講師:園部俊晴先生
keyword:足関節 筋力トレーニング
実際なぜ必要なのかが重要となってきます。何を変えたくて筋力トレーニングをするのかです。筋力が弱いからといって筋トレをしても効果がないときがあります。
私の場合、トレーニングを指導するのも・・・・・・
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エクササイズ
回答講師:小野志操先生
keyword:痛みの戻りについて 腰痛
臨床場面で、その場の痛みを取り除けても、次回来られた際に痛みが戻ってしまう症例で悩む場面があります。
その場合、小野先生はどのように臨床展開しているのか教えてください。

大変本質的な質問で良い質問ですね。
私が行う場合は、初診時で診る場合と難治例の患者さんを診る場合で変えています。
まず初診時に診る患者さんの場合は、私が行う徒手的な運動療法のみ行い、セルフエクササイズなどは指導しません。
その理由は、症状が出たすぐの人だからです。
またどこに行っても良くならなかった難治例の患者さんを診る場合は・・・・・・・
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回答講師:園部俊晴先生
keyword:筋膜のセルフエクササイズ
私が実際の臨床で行っているセルフエクサイズを紹介します。
意外に皮膚や筋膜は、自分で行うことが可能です。
しかし指導する際に、皮膚と筋膜の場合によってやり方が異なります。
まず皮膚の場合であれば、タオルを使って痛い組織の周囲を擦ってもらいます。また、筋膜の場合は、自分で筋膜をつまむエクササイズを指導しています。
このことは、意外に自分で行うことが可能なのでセルフエクササイズとして取り入れています。
後もう1つ指導していることは・・・・・・・
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回答講師:園部俊晴先生
keyword:筋膜のセルフエクササイズ
私が実際の臨床で行っているセルフエクサイズを紹介します。
意外に皮膚や筋膜は、自分で行うことが可能です。
しかし指導する際に、皮膚と筋膜の場合によってやり方が異なります。
まず皮膚の場合であれば、タオルを使って痛い組織の周囲を擦ってもらいます。
また、筋膜の場合は、自分で筋膜をつまむエクササイズを指導しています。
このことは、意外に自分で行うことが可能なのでセルフエクササイズとして取り入れています。
後もう1つ指導していることは、・・・・・・・
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レントゲン
回答講師:小野志操先生
keyword:椎体の回旋評価 レントゲン評価
椎体の回旋方向の評価する方法で臨床的に悩んでいます。
単純レントゲンの前後像棘突起の偏位方向から椎体の回旋方向を判断するのは妥当ですか?
その際に、注意すべき事はありますか?

臨床的には棘突起の向きから椎体の回旋を評価しています。
正面像で、上位・下位の棘突起を結んだ線よりも右に棘突起が偏位している場合には、偏位側に椎体は回旋していると解釈しても問題ないと思っている。
ただし、どの程度回旋しているかは分かるが、どの方向で回旋しているかは棘突起の向きだけでは判断できません。
その場合・・・・・・・
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身体の正常
回答講師:赤羽根良和 先生、園部俊晴 先生
keyword:身体の正常化
最近多くの臨床家達が、人類の発達過程を考慮することをよく講義で伺います。
私自身は、今まで解剖学書などに書いてあるものを正常と思っていました。しかし、患者さんを正常に戻すことに疑問を感じています。
例えば、膝伸展をする際に『スクリューホーム』が生じることです。実際の臨床の中で、スクリューホームを使いながら、膝伸展させると膝痛が生じることを経験します。
解剖学を考慮すると、膝伸展する際は、スクリューホームが生じることは正常ですが、臨床的にはこの現象をどのように捉えたら良いでしょうか?
私は、正常に戻すことを治療になるとは考えていません。人間が直立二足になったことで、膝は伸展する機能を得て下腿が外旋し、大腿が内旋します。また股関節は・・・・・・
ここに関しては、私が5月に行われた治療技術集会で触れた内容になります。
また私自身は、臨床をやっていく中で一般的に正常と言われる状態に近づけることで良い反応が出ないことに気づきました。
先生の質問にあった内容と同様です。膝伸展運動を・・・・・・
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講師:赤羽根和先生 園部俊晴先生
keyword:身体の正常
最近多くの臨床家達が、人類の発達過程を考慮することをよく講義で伺います。
私自身は、今まで解剖学書などに書いてあるものを正常と思っていました。しかし、患者さんもを正常に戻すことに疑問を感じています。
例えば、膝伸展をする際に『スクリューホーム』が生じることです。実際の臨床の中で、スクリューホームを使いながら、膝伸展させると膝痛が生じることを経験します。解剖学を考慮すると、膝伸展する際は、スクリューホームが生じることは正常ですが、臨床的にはこの現象をどのように捉えたら良いでしょうか?
私は、正常に戻すことを治療になるとは考えていません。
人間が直立二足になったことで、膝は伸展する機能を得て下腿が外旋し・・・・・
ここに関しては、私が5月に行われた治療技術集会で触れた内容になります。
また私自身は、臨床をやっていく中で一般的に正常と言われる状態に近づけることで良い反応が出ないことに気づきました。先生の質問にあった内容と・・・・・
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皮神経
講師:園部俊晴先生
Keyword:臀部痛 皮神経 体幹の形
そこで園部先生に皮神経由来の疼痛について質問させてください。
殿部の皮神経由来の疼痛が生じる原因として、皮神経が筋を貫いている神経が筋肉の過緊張などで絞扼して症状が出ているのでしょうか。
又、皮神経由来の疼痛はどのような動作で張るのでしょうか?教えて頂きたいです。
臀部痛を出す皮神経由来の病態は様々あります。
いくつか例を挙げると、「単純に筋膜が張って痛いタイプ」と「腰方形筋を通過する上殿皮神経」・「多裂筋・腸肋筋を通過する中殿皮神経」「仙結節靭帯上を通過する下殿皮神経」などの周辺組織の滑走性が低下することによって様々な臀部痛が生じます。
そのため臀部痛でも様々な病態があるということを知っておくと良いでしょう。
次に、皮神経由来の疼痛はどのような動作で張るかを説明していきます。
私の場合は、身体の前額面の形を見るだけで、どこが張ってきてどの組織がやられているかわかります。
しかし、この動作分析はかなり難易度が高いです。
今回は、私が姿勢でわかっていることをお伝えします。・・・・・・
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末梢神経
講師:河端将司先生
Keyword:末梢神経、皮枝
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講師:河端将司先生
Keyword:痺れ 筋力低下 末梢神経
障害されている部位を点や領域として捉えたときに,一つの神経支配で説明できない場合はより近位のレベルで障害を受けていることを考える必要があります。
末梢神経を線で辿ってくると・・・・・・・
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講師:河端将司先生
Keyword:ハイドロリリース 末梢神経
原因は様々考えられ,まだ統一した見解が出ていないのが現状です。炎症等により疎性結合組織の滑走が低下したり、組織が持続的に圧迫されることで起こったり,様々考えられます。注入した生理食塩水は数日以内で吸収されるようです。
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ハイドロリリース
講師:河端将司先生
Keyword:ハイドロリリース 筋短縮に対する効果
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講師:河端将司先生
Keyword:ハイドロリリース 末梢神経 QLS 肩関節
それとも神経に由来する筋スパズムが関与していたのでしょうか?それとも神経の伸張と滑走性の影響を受けているのでしょうか?
可動域制限の要因は様々だと考えられます。例えば、神経を「紐」として考えた場合・・・・・・・・
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講師:河端将司先生
Keyword:ハイドロリリース 末梢神経 LAFS
慶應義塾大学の今西先生の論文によると・・・・・・・・
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講師:河端将司先生
Keyword:ハイドロリリース 末梢神経
原因は様々考えられ,まだ統一した見解が出ていないのが現状です。炎症等により疎性結合組織の滑走が低下したり、組織が持続的に圧迫されることで起こったり,様々考えられます。注入した生理食塩水は数日以内で吸収されるようです。
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講師:河端将司先生
Keyword:ハイドロリリース 再燃
また、どういった患者さんで症状が戻りやすいなどあれば教えて頂きたいです。
症状が再燃する症例はもちろんあります。
ハイドロリリースで即時的かつ劇的に症状が改善することはありますが,一方で完全に治る特効薬というわけではありません。
持続効果が1日、3日、1週間と人によって様々ですので,むしろその期間も評価の一環として捉えております。症状が強い患者や,・・・・・・
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