回答講師:園部俊晴先生
keyword:組織学的推論 力学的推論 仮説検証作業

質問
園部先生の治療概念は、痛みの発している組織に対する治療を仮説検証作業(治療操作含め)を行った後、力学的評価(歩行評価)をすると思うのですが、痛みを取り除くと力学の問題が変わっていることはないでしょうか。

園部 俊晴 先生
質問ありがとうございます。
大変良い質問だと思います。
組織から治療することで、歩行全体の動きは変化します。
しかし、動きが変わってもその組織に負荷のかかっている元の力学は残っている場合が多いです。
例えば、大腿外側部の痛みがあり、腸脛靭帯が硬い時、ストレッチをしたら柔らかくなります。当然、その時点で組織に対して治療しているから、歩行の流動性は変わります。
しかし、腸脛靭帯を柔らかくしても、腸脛靭帯に負担をかけた力学は変わりません。そのため、なぜその組織に負荷がかかったのか?どうしたらその負荷が下げられるのか?を確認するために力学的推論を行うことが必要になります。・・・・・・・

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